2022.08.25
CG制作の費用はどれくらいかかる? CG制作の工程から学ぶ費用感
自社でマーケティングやブランディングのためにCGを使った動画制作を考えている企業は多いのではないでしょうか。しかし、CGを使った動画制作を内製化できる企業はなかなかないので、多くの場合では外注することになるでしょう。そのような場合に社内で問題となる点は予算ではないでしょうか。CG制作の予算を考えるためにはCG制作がどのように行われており、どのようなことにお金が掛かるのかということを正しく理解することが重要です。この記事ではCG制作の費用の概観や費用を抑えるためのポイントなども紹介します。
CG制作は制作するモノによって工程が変わってくるため、それによって予算も変わってきます。CG制作の予算を誤解なく考えるためには、この工程の違いを明確に知っておくことが重要になります。特に3DCGの制作工程について紹介していこうと思います。
アニメのCG制作を行う場合には、お客様から設定、絵コンテ、レイアウト(下絵)を頂き、それを元に制作を行います。
まずはキャラクターや建物、道具のモデル作りから始まります。モデリングと呼ばれるこの作業では、アニメに出したい物の形を設計し、色を塗ることでそれらしい形に仕上げます。
その次はリギングでモデルを動かすための骨組みを作ります。リグが入ったキャラクターはリグの動きによって動作を取ります。このリグで動く骨をキャラクターに埋め込む作業はスキニングと呼ばれます。このスキニングのあとはモーションデザイナーがリグまで仕込んだキャラクターに動きをつけていきます。この動きも、キャラクターが狙った動きをしてくれるまで繰り返してチェックを続ける必要があります。
一通り、キャラクターの準備、動きができた後は、アニメの舞台となる背景を設定します。カメラと照明はセル画のレイアウトと影の方向と合うように調整して、アニメーションを撮影していく必要があります。おおよその場合でここまでがCG制作会社が行う部分になります。
ある程度撮りたい映像を撮り終えた後はキャラクターや背景、画面の色合いなど細かい要素を編集するコンポジット(撮影)作業が行われます。これらの作業が終わった後に音楽や効果音をつけてやっとアニメが完成するのです。
ゲームにおけるCG制作ではゲーム内でリアルタイムに使用するCGと、映像として使用するプリレンダリングというCGがあります。これら2つの制作工程では最終出力に違いがあります。
どちらも設定と絵コンテを頂き、作業が始まります。また、場合によっては脚本と設定を渡され絵コンテから作業を行うということもあります。
まず、最初に行われるのはモデリングです。この作業はアニメで行われるモデリング同様、ゲームに使うためのキャラクター、アイテム、建物などをCGで立体的に作り上げます。
そのあとに行われるのは質感付けです。この作業もアニメの作業と同様、モデリングしたキャラクターや建物にテクスチャによる色やディテールをつけていきます。
次がリギング作業なのですが、作業期間が短い場合は、早々にアニメーション作業に入れるように、リギング作業も同時に行う場合があります。
そして、キャラクターに命を吹き込むアニメーション作業を行います。
近年ではモーションキャプチャーという、人の動きを収録してキャラクターの動きに使用する手法がありますが、キャラクター性が強い場合は、「手付け」という人の手でゼロから動きをつける手法もあります。
その次に行われるのはライティングと言う作業です。3DCGは、質感や色を付けた段階でもまだ平たい状態に見えてしまいます。そのため、様々な位置から光の強さや当て方を変えることで、作り出した画像に現実的な質感を与えていきます。
最後は、レンダリングと言う作業で、実際に作り出した画像の形や質感、光の当たり方がどのような仕上がりになるのかをコンピュータに計算させます。この後にプリレンダリングの場合は、絵の最終調整として、合成や色調整を行うコンポジットという作業がありますが、リアルタイムの場合はコンポジット作業がなく、代わりにリアルタイムに行えるポストプロセスというフィルター掛けのような仕上げを通じて、完成した映像を出力します。
基本的にはアニメのCG、ゲームのCGの流れと似ているのですが、一番の違いは実写になじませるためにそれぞれの素材の加工・調整が必要ということです。
まずは実写と合成するCG素材を作成していきます。
モデリング作業で映像の中で出したい対象物を作ります。
キャラクターにはリギングも行います。
CG素材作成と同時に、下絵となる実写にはトラッキングという処理をしていきます。
トラッキングとは、作成したCGと実写の位置を合わせるために移動情報を計測する作業のことです。トラッキング作業により、実写のカメラが動いていても、位置がずれることなくCG素材を合成することができます。
次に、モデリング作業で作った対象物をどこに配置するか、どの方向、どの角度から見せるかトラッキングデータを元に決めていきます。
位置を決めた後はライティング・シェーディング作業を通じて光や影をつけて、対象物に質感を与えていきます。
下絵となる実写にはロトスコープという処理をしていきます。ロトスコープとは、実写とCGが重なっても大丈夫なようにマスクを作成する作業になります。例えば実写の建物の後ろにCGを合成したい場合、CG素材をマスクで削ることによって、建物に隠れているように重ねることができるようになります。
最後にレンダリング作業でCG素材を映像として出力した後はコンポジット作業に移ります。このコンポジット作業はCG素材と実写動画などほかの素材をなじませることが目的になります。
CG制作には最後にレンダリングという作業が不可欠となっています。近年では特にアニメやゲームの領域においてリアルタイムレンダリングという手法でのレンダリングが普及しています。リアルタイムレンダリングとは、CG動画や画像を短時間で仕上げることのできる方法です。ゲームのようなインタラクティブ性がコンテンツとして重要なものに適した方法であるといえます。たとえば、ゲームにおいてはオープニングやエンディング以外の映像はほとんどリアルタイムになってきています。
このリアルタイムレンダリングでは、一般のレンダリング作業と比較すると、時間の短縮やインタラクティブなコンテンツにはなりますが、クオリティの面では差が出てしまいます。そのためアニメやゲームのようなコンテンツでは普及してきている一方で、クオリティを求めるCG制作においてはまだまだリアルタイムレンダリングは普及が難しいという現状があります。
先ほどCG制作の過程を紹介しましたが、どの作業も基本的には人の手を使って行われるものです。CGと聞くとコンピュータを使って作るので簡単、という印象がある方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところは人の手を動かすことが不可欠であるということを理解して頂きたいと思います。
そのため、CG制作で基本的にかかるお金は人件費です。クリエイター1人が1日動くための料金を「1人工(にんく)」と呼び、単位とすることが一般的です。つまり、CG制作の費用を計算する場合には、1人工×人数×日数でおおよその金額が決まるということです。
このほかにも、機材やソフトウェアの費用も追加されることで総額が決定します。
アニメ作品の場合、目安としては1か月あたり1人40〜60万円かかります。40〜60万円に作業に携わった人々の人数分をかけた金額が1か月で支払うお金として設定されますが、一話に対して200〜400万円と相場はまちまちであるというのが正直なところです。
ゲームの場合、計算方法は同じですが、1か月あたり1人50〜80万円と、アニメ以上に高い額になります。弊社の場合は70万円ほどを目安にゲームのCG制作を手掛けています。
動画ではCGの映像のほかに実写などの別の映像が使われるなどのパターンがありますが、CGが動画の全体に占める割合やクオリティによって費用はまったく異なってきます。1か月あたり1人80〜100万円が目安ですが、ほとんどの場合は1か月間ずっと拘束されることはないので、上記の金額はあくまで参考値です。
このようにCG制作にかかる費用は企業、案件によって大きく異なってきます。そのためもし、より細かいCG費用の相場について知りたい場合には、実際にお問い合わせをしてみるということが必要になります。とはいえ、何も決めずに問い合わせてみても予想外の金額になってしまう恐れがあります。この先では、CGの費用を抑えるために、お問い合わせの前に何をすべきなのかということを紹介します。
まずは、事前の料金をしっかりと確認しておきましょう。CG制作では制作するCGの質の高さに比例して、高い費用が掛かります。そこで、予め料金体系が明確なCG制作会社いくつかに相見積もりをお願いし、費用をうまく抑えることが重要です。
また、依頼をする前に追加費用と修正費用の確認をしておくことも大事です。打ち合わせをしていくことで付け足したい要素や逆に修正したい要素が出てくるのは当たり前のことです。しかし、その付け加えや修正でいちいち費用が掛かるのでしたら、最初から安く費用が設定されている会社の方がいいですよね。
CG制作の費用を抑えるという目的を達成するために一番重要なのは、予め作ってほしい内容や細部の明確なイメージを持っておくことです。
先ほど紹介したように、一度CG制作が始まると、追加費用や修正費用などのその他もろもろの費用が発生してしまう恐れがあります。そうならないように、予め作りたいイメージを組み立てておくことが、安価なCG制作につながるのです。制作会社の強みや特徴を考えて選ぶ方法もおすすめです。
外注についてさらに知りたい方はこちら↓↓
3DCGを制作会社に外注する際のポイント
以上がCG制作にかかる費用についての紹介になります。CGの制作はほとんどがコンピュータによる作業で簡単に行われると思われがちですが、実際はデザイナーたちの綿密な手作業によってやっと完成します。こうしたCG制作をシーズクラフトはこれらの作品で行っております。
【テレビ】
・NHK「チコちゃんに叱られる!」合成カット制作
【アニメ】
・「ツキウタ。THE ANIMATION 2」OP、END用CGムービー制作
・「蜘蛛ですが、なにか?」CGカット制作
・「遊戯王ゴーラッシュ!!」奇数話のモデリング、CGカット制作
【ゲーム】
・「SDガンダムバトルアライアンス」OP、リアルタイムムービー制作
・「魔法科高校の劣等生 リローデッド・メモリ」モーション制作、必殺技リアルタイムムービー制作
・「天啓パラドクス」3Dキャラクターモデリング、モーション制作
弊社シーズクラフトでは、『バーチャルの力でリアルがもっと楽しくなる』そんなサービスを提供したいと考えています。
バーチャル空間で五感を感じることができるようになれば、現実で行われているサービスのほとんどがバーチャル空間に再現され、あらゆるサービスにCGが使われる時代がくるでしょう。
バーチャル空間だからこそ、体験や経験が簡単になりもっと色々なことが身近になることで、世界の人々がよりチャレンジする心を持てる、そんなサービスが提供できればと考えています。
自分の会社でも、3DCGを駆使した映像表現でプロモーションなどを行いたいと考えている方は、CGを活用したデジタルコンテンツ制作をワンストップでサポートするシーズクラフトに、お気軽にご相談ください!
CONTACT | 3DCG・CG制作の株式会社シーズクラフト3DCG・CG制作の株式会社シーズクラフト
CG制作の工程
CG制作は制作するモノによって工程が変わってくるため、それによって予算も変わってきます。CG制作の予算を誤解なく考えるためには、この工程の違いを明確に知っておくことが重要になります。特に3DCGの制作工程について紹介していこうと思います。
TVアニメの3DCG制作工程(手描きとCGのハイブリッド)
アニメのCG制作を行う場合には、お客様から設定、絵コンテ、レイアウト(下絵)を頂き、それを元に制作を行います。
まずはキャラクターや建物、道具のモデル作りから始まります。モデリングと呼ばれるこの作業では、アニメに出したい物の形を設計し、色を塗ることでそれらしい形に仕上げます。
その次はリギングでモデルを動かすための骨組みを作ります。リグが入ったキャラクターはリグの動きによって動作を取ります。このリグで動く骨をキャラクターに埋め込む作業はスキニングと呼ばれます。このスキニングのあとはモーションデザイナーがリグまで仕込んだキャラクターに動きをつけていきます。この動きも、キャラクターが狙った動きをしてくれるまで繰り返してチェックを続ける必要があります。
一通り、キャラクターの準備、動きができた後は、アニメの舞台となる背景を設定します。カメラと照明はセル画のレイアウトと影の方向と合うように調整して、アニメーションを撮影していく必要があります。おおよその場合でここまでがCG制作会社が行う部分になります。
ある程度撮りたい映像を撮り終えた後はキャラクターや背景、画面の色合いなど細かい要素を編集するコンポジット(撮影)作業が行われます。これらの作業が終わった後に音楽や効果音をつけてやっとアニメが完成するのです。
ゲームの3DCGムービー制作工程
ゲームにおけるCG制作ではゲーム内でリアルタイムに使用するCGと、映像として使用するプリレンダリングというCGがあります。これら2つの制作工程では最終出力に違いがあります。
どちらも設定と絵コンテを頂き、作業が始まります。また、場合によっては脚本と設定を渡され絵コンテから作業を行うということもあります。
まず、最初に行われるのはモデリングです。この作業はアニメで行われるモデリング同様、ゲームに使うためのキャラクター、アイテム、建物などをCGで立体的に作り上げます。
そのあとに行われるのは質感付けです。この作業もアニメの作業と同様、モデリングしたキャラクターや建物にテクスチャによる色やディテールをつけていきます。
次がリギング作業なのですが、作業期間が短い場合は、早々にアニメーション作業に入れるように、リギング作業も同時に行う場合があります。
そして、キャラクターに命を吹き込むアニメーション作業を行います。
近年ではモーションキャプチャーという、人の動きを収録してキャラクターの動きに使用する手法がありますが、キャラクター性が強い場合は、「手付け」という人の手でゼロから動きをつける手法もあります。
その次に行われるのはライティングと言う作業です。3DCGは、質感や色を付けた段階でもまだ平たい状態に見えてしまいます。そのため、様々な位置から光の強さや当て方を変えることで、作り出した画像に現実的な質感を与えていきます。
最後は、レンダリングと言う作業で、実際に作り出した画像の形や質感、光の当たり方がどのような仕上がりになるのかをコンピュータに計算させます。この後にプリレンダリングの場合は、絵の最終調整として、合成や色調整を行うコンポジットという作業がありますが、リアルタイムの場合はコンポジット作業がなく、代わりにリアルタイムに行えるポストプロセスというフィルター掛けのような仕上げを通じて、完成した映像を出力します。
実写系CGの制作工程
基本的にはアニメのCG、ゲームのCGの流れと似ているのですが、一番の違いは実写になじませるためにそれぞれの素材の加工・調整が必要ということです。
まずは実写と合成するCG素材を作成していきます。
モデリング作業で映像の中で出したい対象物を作ります。
キャラクターにはリギングも行います。
CG素材作成と同時に、下絵となる実写にはトラッキングという処理をしていきます。
トラッキングとは、作成したCGと実写の位置を合わせるために移動情報を計測する作業のことです。トラッキング作業により、実写のカメラが動いていても、位置がずれることなくCG素材を合成することができます。
次に、モデリング作業で作った対象物をどこに配置するか、どの方向、どの角度から見せるかトラッキングデータを元に決めていきます。
位置を決めた後はライティング・シェーディング作業を通じて光や影をつけて、対象物に質感を与えていきます。
下絵となる実写にはロトスコープという処理をしていきます。ロトスコープとは、実写とCGが重なっても大丈夫なようにマスクを作成する作業になります。例えば実写の建物の後ろにCGを合成したい場合、CG素材をマスクで削ることによって、建物に隠れているように重ねることができるようになります。
最後にレンダリング作業でCG素材を映像として出力した後はコンポジット作業に移ります。このコンポジット作業はCG素材と実写動画などほかの素材をなじませることが目的になります。
普及するリアルタイムレンダリング
CG制作には最後にレンダリングという作業が不可欠となっています。近年では特にアニメやゲームの領域においてリアルタイムレンダリングという手法でのレンダリングが普及しています。リアルタイムレンダリングとは、CG動画や画像を短時間で仕上げることのできる方法です。ゲームのようなインタラクティブ性がコンテンツとして重要なものに適した方法であるといえます。たとえば、ゲームにおいてはオープニングやエンディング以外の映像はほとんどリアルタイムになってきています。
このリアルタイムレンダリングでは、一般のレンダリング作業と比較すると、時間の短縮やインタラクティブなコンテンツにはなりますが、クオリティの面では差が出てしまいます。そのためアニメやゲームのようなコンテンツでは普及してきている一方で、クオリティを求めるCG制作においてはまだまだリアルタイムレンダリングは普及が難しいという現状があります。
CG制作はどこにお金が掛かる?
先ほどCG制作の過程を紹介しましたが、どの作業も基本的には人の手を使って行われるものです。CGと聞くとコンピュータを使って作るので簡単、という印象がある方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところは人の手を動かすことが不可欠であるということを理解して頂きたいと思います。
そのため、CG制作で基本的にかかるお金は人件費です。クリエイター1人が1日動くための料金を「1人工(にんく)」と呼び、単位とすることが一般的です。つまり、CG制作の費用を計算する場合には、1人工×人数×日数でおおよその金額が決まるということです。
このほかにも、機材やソフトウェアの費用も追加されることで総額が決定します。
CG制作の相場はどれくらい?
TVアニメの3DCG制作の相場
アニメ作品の場合、目安としては1か月あたり1人40〜60万円かかります。40〜60万円に作業に携わった人々の人数分をかけた金額が1か月で支払うお金として設定されますが、一話に対して200〜400万円と相場はまちまちであるというのが正直なところです。
ゲームの3DCG制作の相場
ゲームの場合、計算方法は同じですが、1か月あたり1人50〜80万円と、アニメ以上に高い額になります。弊社の場合は70万円ほどを目安にゲームのCG制作を手掛けています。
CG動画制作の相場
動画ではCGの映像のほかに実写などの別の映像が使われるなどのパターンがありますが、CGが動画の全体に占める割合やクオリティによって費用はまったく異なってきます。1か月あたり1人80〜100万円が目安ですが、ほとんどの場合は1か月間ずっと拘束されることはないので、上記の金額はあくまで参考値です。
このようにCG制作にかかる費用は企業、案件によって大きく異なってきます。そのためもし、より細かいCG費用の相場について知りたい場合には、実際にお問い合わせをしてみるということが必要になります。とはいえ、何も決めずに問い合わせてみても予想外の金額になってしまう恐れがあります。この先では、CGの費用を抑えるために、お問い合わせの前に何をすべきなのかということを紹介します。
CG制作の費用を抑えるためには?
まずは、事前の料金をしっかりと確認しておきましょう。CG制作では制作するCGの質の高さに比例して、高い費用が掛かります。そこで、予め料金体系が明確なCG制作会社いくつかに相見積もりをお願いし、費用をうまく抑えることが重要です。
また、依頼をする前に追加費用と修正費用の確認をしておくことも大事です。打ち合わせをしていくことで付け足したい要素や逆に修正したい要素が出てくるのは当たり前のことです。しかし、その付け加えや修正でいちいち費用が掛かるのでしたら、最初から安く費用が設定されている会社の方がいいですよね。
CG制作の費用を抑えるという目的を達成するために一番重要なのは、予め作ってほしい内容や細部の明確なイメージを持っておくことです。
先ほど紹介したように、一度CG制作が始まると、追加費用や修正費用などのその他もろもろの費用が発生してしまう恐れがあります。そうならないように、予め作りたいイメージを組み立てておくことが、安価なCG制作につながるのです。制作会社の強みや特徴を考えて選ぶ方法もおすすめです。
外注についてさらに知りたい方はこちら↓↓
3DCGを制作会社に外注する際のポイント
CG制作ならシーズクラフトにお任せ
以上がCG制作にかかる費用についての紹介になります。CGの制作はほとんどがコンピュータによる作業で簡単に行われると思われがちですが、実際はデザイナーたちの綿密な手作業によってやっと完成します。こうしたCG制作をシーズクラフトはこれらの作品で行っております。
【テレビ】
・NHK「チコちゃんに叱られる!」合成カット制作
【アニメ】
・「ツキウタ。THE ANIMATION 2」OP、END用CGムービー制作
・「蜘蛛ですが、なにか?」CGカット制作
・「遊戯王ゴーラッシュ!!」奇数話のモデリング、CGカット制作
【ゲーム】
・「SDガンダムバトルアライアンス」OP、リアルタイムムービー制作
・「魔法科高校の劣等生 リローデッド・メモリ」モーション制作、必殺技リアルタイムムービー制作
・「天啓パラドクス」3Dキャラクターモデリング、モーション制作
弊社シーズクラフトでは、『バーチャルの力でリアルがもっと楽しくなる』そんなサービスを提供したいと考えています。
バーチャル空間で五感を感じることができるようになれば、現実で行われているサービスのほとんどがバーチャル空間に再現され、あらゆるサービスにCGが使われる時代がくるでしょう。
バーチャル空間だからこそ、体験や経験が簡単になりもっと色々なことが身近になることで、世界の人々がよりチャレンジする心を持てる、そんなサービスが提供できればと考えています。
自分の会社でも、3DCGを駆使した映像表現でプロモーションなどを行いたいと考えている方は、CGを活用したデジタルコンテンツ制作をワンストップでサポートするシーズクラフトに、お気軽にご相談ください!
CONTACT | 3DCG・CG制作の株式会社シーズクラフト3DCG・CG制作の株式会社シーズクラフト
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