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  • あきたのCG屋の社長さんのハナシ CG編:気持ち良い動きにはコツがある

2021.03.18

あきたのCG屋の社長さんのハナシ CG編:気持ち良い動きにはコツがある



CGアニメーターを志望している学生など、まだまだCGアニメーションが上手ではない人によく質問する言葉がある。
「CGアニメーションを作るうえで、気にしていることある?」
CGアニメーションを作る上で、気持ちいいアニメーションって大切だと思う。
プロが作成したもの、TVのCMとかで流れているCGアニメーションって「気持ちいい」とも何とも思わない。
普段みんなが見ているものってプロが作ったものだから、それが普通になっているけど、あれって気持ちのいいアニメーションなんです。

気持ちのいいアニメーションの逆、気持ちの悪いアニメーションって何でしょう?
なんかぎこちなくて、引っかかりがあるアニメーションだと思うんです。
だから、最初は気持ち悪くないアニメーション、要はぎこちなくない、引っかからないアニメーションを作ることが大切。
で、気持ち悪くないアニメーションってどうやったら作れるようになるかっていうと、

まず、世の中のいろいろな動きを意識すること。
次に、いろいろな動きのタイミングを意識すること。
次に、いろいろな動きの間(あいだ)を意識すること。

意識することによって、間にどういう動きが入るんだろうというのを気にするから、分かるようになってくるんです。
CGの人って、CGで間を補完できるので、間を考えなくていいから意識しないんです。 それでもう出来てるつもりになっちゃう。

人って、自分が作ったものを客観的に見るのは難しいんです。だから出来てるつもりで作っちゃって、良いものできたなーって人に見せると、けちょんけちょんに言われるのは、そういう理由。
まず客観的に見るっていうのは重要なんですけど、そのためには観察をする目をつけなきゃいけない。
その観察する目をつけるもっと前に、重心というか、丸のアニメーションをやってみると、ここにこのぐらいのタイミングで、こういう形のものが入ってこないと違和感あるんだよなっていうのが見えてくる。

気持ち良いの逆、気持ち悪いアニメーションって何でしょう、と最初に聞きました。ぎこちなくて、引っ掛かりのあるアニメーションのことです。そうなると、どうして気持ち悪いのかが分かってくるようになります。

例えば、間に丸い形。丸といってもカプセル型でいので、それがぐにゃっと曲がる。そんなアニメーションを書いていってみる。
たとえば1コマめ。細長い丸の形をしたものがあって、30コマ目に着地してる、みたいな同じような絵があるとします。その間にジャンプするってなると、大体30フレーム、CGでいうと1秒くらいですね。
1秒でジャンプし終わって、元の形に戻る動き。で、どんなジャンプで、どのくらいの高さで、どう着地するのかって考えると、最初は分からないから書いていく。すごいジャンプしちゃったりとかね。すごいジャンプすると、着地がぎゅっとつぶれる。そうすると、戻る時間って必要になる。それを最初分からずに、かっこいいからって作ったとする。そうすると尺が短い、急いだモーションになってしまう。1秒の感覚が分からないから。

だから、CGに入る前にそういう手で書いてあげる作業っていうのが、重要なんです。でも、ほとんどの人がやらないんですね。本当はこれをやった方がいいんです。

そしてこれは就職の対策みたいになるけど、CGでキャラクターを使って良いものが作ってあれば確かに良いんだけど、そうじゃないのであれば、細長い丸で、アニメーションを作ってあるものが1個入ってるだけで、あぁこいつ分かってるなっていう話になります。だって普通の人は、分からないんだから。

それでいうと、さっきの重みっていう話が、重心ということになる。人間でいう重心。腰の丹田というか、間のところなんだけど、それの動きがきちっとしてると、普通に見えるんです。気持ちのいい自然な動きに。
だから、そんなアニメーションって丸でいいんです。人の形している必要なんか全くないんです。

今は、無料で受けれるアニメーション用のセミナー等がたくさんあります。そういうところでも、最初って必ずものすごい簡易的なモデルで、アニメーションを付けるんです。
実際、キャラクターにアニメーションを作るときは、キャラクターの形をしたもので作るんだけど、ムービーを作るときって、必ず、関節とかがほぼ固定されているような、動きがないキャラクターで、まず最初にタイミングを作るんです。そのタイミングが気持ち良くないと、どんなに良い動きを作っても、気持ち良く見えません。

それが、さっき言ったカプセル型で表現できます。カプセル型だと、どっちが上でどっちが下で、どっちが横かって分かりますね。だから、これでいいんです。これが、例えばギュンって回転したら、あ、前転してるなって分かる。そんな感じでいいんです。

それが、グニャって湾曲したとすると、「あぁなんか、腰ひねってるな」とか、「曲げてるな」って見える。それに手足が付いてるだけなんです、アニメーションって。だから、そこ(重心)の位置が気持ち良くないと、後の動きがどんなに気持ちよくても、気持ち悪くなる。逆に言うと、それが気持ちいいとほぼ完成になります。

みんな、腰を完成させてから作っていません。腰の動きは、もうこれで完成ってなったら、ほぼ動かないんです。これは、何を作ってもそうなんだけど、最初に「ああこれ、完璧~!」みたいな感じのものができると、そこからほぼ動かなくなる。ちょっとタイミングずらす位はあるけど、その上の動きと下の動きと、横の動き。いわば前後の動き、回転の動き、ほぼ変わりません。

それでいうと、みんな、そこで完成させてない。丸で作った方が軽いし、ちゃんと見れる。なのに、やらないんです。なぜかというと、そこが重要だと知らないから。
だからこそ、逆にいうと、それを知っているっていうことは、あぁこいつ分かってるな、という話になります。

よくみんな、人の形でパンチとか歩きとかを一生懸命に作って、なんかおかしいなぁって思っているけど、何を直していいかが分からない。手足をもぎ取ると腰の動きおかしいってすぐ分かるんだけど、みんな手足に目が持っていかれて、分からなくなってしまう。意識が手足に向いちゃって、あぁ手がおかしいのかな、足がおかしいのかなって。そうじゃなくて、腰がおかしいんだっていうこと。手足が付いていると、それをみんなわからなくなってしまう。

だから、腰をちゃんと付けてあげて、腰の動きを完璧にしてあげると、もうそれでほぼ完成です。たとえば足。ジャンプするときって、ジャンプした瞬間足が伸びる。CGって、IKとかあると、ジャンプしたとき、足がびょーんって伸びます。あれでいいんです。でも、「足こうだな~」とか途中にキーをいくつも打ってしまうから、おかしくなってしまう。
腰の動きさえちゃんとしてれば、手足はぶら~んとしてても、ちゃんとした動きに見える。
そこをみんな知らないから、ドツボにはまっちゃって、どうやったら上手くなるのかな~(泣)っていう感じになってしまうんです。

今の話を要約すると、カプセル型の簡単な形状でよいので、重心の動き、タイミングをまず紙ベースでやってみる。CGベースでやると意識がCGにいってしまうので、最初は紙ベースで構いません。紙で「このくらいのタイミングだな~」というのが出来るようになって、「こういう動きだな~」と分かればOK。Photoshopで適当に作る感じで大丈夫。「あ、ここで腰曲げるな~」、「ここでかがむから、ちょっと前かがみになるな~」とか、そういう感じで作ってみましょう。

そのタイミングである程度認識できるようになると、自分の体の時計と、CGのタイミングが大体合ってくるようになります。そうなると、もう何をつけてもタイミングがずれません。
そういう練習が出来ていない人がCGのタイミングをみて、あ~もうちょっと早くとか、遅くとかを、手足つけた後にやるから、もう収集がつかなくなってしまうんです。
だから、まずタイミングを覚えて、そのタイミングを覚えたら腰から付けてあげて、これでほぼもう完璧だねってところでつけて、手足を付けてあげると、もう完成。すぐ完成します。

セミナー等で見れるチャンスがあったら、一度見てください。そういう付け方をしているはずです。
そういう人達は教えながらやっているので、けっこう時間が掛かっていますが、それを教えてもらって自分でやると、大体ワンモーション30分位で終わります。そんなもんなんです。でも大抵は、1日とか何時間とか時間がかかりますよね。それは、みんなそこで試行錯誤をしているから。

それを技術まで高めたものが、センスと呼ばれるものになっていくんですけど、その体内時計が出来ている人、絶対音感じゃないけど、そういうものが出来ている人って、何やらせても最初から上手い。

でも、そうじゃない人でも、これは訓練でできるようになります。訓練の仕方が分からないから、ただひたすらモーション作ったりとか、僕もやったけど、人のケツを一生懸命追いかけるとかしてしまう(笑)。
だって人の動きを作るっていうことは、人を観察した方が早いよね。でも、どうしてそうなるのかの原理が分からない状態で観察すると、わからないんです。だからその原理が分かった上で観察すると、「あぁ~なるほどね~」みたいになります。

一時期陥ったかもしれない、必ずみんな通る道だと思うんだけど、世の中のもの全てがポリゴンに見えたりしたことありませんか?「あれ、IK入ってるな~」とか、だいたいそんな風になってしまう。それを経てみんな上手になっていくので、もしその段階がまだ来てないんだったら、早くそこの段階まで行って、「あ~これが言ってたあれか」みたいに思えてくると、結構面白くなるかもしれないです。

例えばユーチューブとかで、マラソンの選手が走っている映像。あれを切り出してきて、AfterEffectsでもいいんだけど、そこで重心の位置だけ赤でつけていってみて下さい。10Fごとでもいいし、5Fごとでもいいです。付けていくと、重心の動きが見えてきます。

で、動きと回転を見る。横回転。縦動きと前方向、横方向でもいいんだけど、その動きと、横回転の動きだけをみて、それを洗いだしたら、一回それをCGでやってみる。

そうすると、「おぉ!こういう動きしてんだ!」みたいな感じになる。やってみると、自分が思っていた認識とけっこう違うっていうのが分かります。で、そこに手足つけたら、「まじか!!」って思うはず。あ、こんな早くできるんだ、って。それは楽しいです、はっきりいって。目から鱗になります。みんなたぶんそこを知らないから、苦労しているんです。それやると、めちゃ楽しくなりますよ。

 

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