2019.08.09
あきたのCG屋の社長さんのハナシ 夏休みとインターン編
その6:夏休みとインターン!
夏休みの時期というのは、学生時代はあまり特別には感じませんでしたが、社会人になってから「なんて贅沢に時間を使うことのできる機会だったのだろう。もっと学業に打ち込んでおけばよかった!」と自分の学生時代を思い出しながらちょっと残念な思いになったり、学生の方々をうらやましく思ったりすることがあります。
こんなにまとまって一つのことに集中して時間が使える期間、新たな体験に時間を使うことのできる期間というのは、学生時代にしか与えられない大きなアドバンテージだと感じています。
夏前より弊社シーズクラフトでは、地元秋田で合同会社説明会に参加して、こういう期間、こういう時期にインターンやりますよという告知をしています。
インターンには、職業体験ではないですが、どんな会社か、どんな仕事をしているかを体験してもらうことを第一義と考えています。
今のインターンシップは、以前のように仕事をじっくり体験してもらって「こういう仕事なんだ」というのを知ってもらうという形ではなくて、数時間会社について説明して、数時間体験してもらうことで、作業を通して面白いか面白くないかを体験して感じてもらうことを重視しています。
好きじゃないと続かないですからね。
学生の方々は、なんとなくぼんやりと「働かなきゃいけない」ということを感じていて、会社をインターンで体験して、この会社ならやっていけるかなというのを探っているところなんだと思っています。
ようするに、最近のインターンはマッチングの要素が大きい。ただ、そうやって選択肢を広げていくことで、予想もしなかった仕事と出会い上手くはまることもあるので、そのゆるさがあながち悪いことではないなとも感じています。
以前のインターンシップは、この会社に就職したい、この会社で仕事がしたいという強い思いがあって、参加するというところがあったのですが、最近の学生の方々は、どんな会社かな、自分に合うかなというのを確認しに来ているように感じます。以前との意識の変化は確実にありますね。
以前、美大での合同就職説明会に行って、学生の方々からの就職相談をうけたときに感じたことがあります。学生の皆さんと話していると、インターンに対してのイメージが「やらなきゃいけない!」という義務感があって、だからなんとなくやりたくないという話がでたりしました。
その時に、そもそもインターンというのは出会いの手段の一つであって、やらねばならないというのとは少し違うような気がするよといった話をしました。興味がないものに対して行く必要はないし、やりたいと思わないんだったらやらなくてもいい。ただし、就職するってなったときに情報は必要でしょ。何にも知らないままで飛び込んでいくのはリスクがあるし。それをインターンという力を借りて情報収集すると考えればいいんじゃないかといった話をしたりしました。
やりたい仕事をやって生きていくための情報収集として、CG制作会社というのはどのような業務を行っているのかを知る気楽なトライアルとして、学生の方々に体験していただく機会をインターンシップとして我々は用意しているのだと考えています。
夏休みの時期というのは、学生時代はあまり特別には感じませんでしたが、社会人になってから「なんて贅沢に時間を使うことのできる機会だったのだろう。もっと学業に打ち込んでおけばよかった!」と自分の学生時代を思い出しながらちょっと残念な思いになったり、学生の方々をうらやましく思ったりすることがあります。
こんなにまとまって一つのことに集中して時間が使える期間、新たな体験に時間を使うことのできる期間というのは、学生時代にしか与えられない大きなアドバンテージだと感じています。
夏前より弊社シーズクラフトでは、地元秋田で合同会社説明会に参加して、こういう期間、こういう時期にインターンやりますよという告知をしています。
インターンには、職業体験ではないですが、どんな会社か、どんな仕事をしているかを体験してもらうことを第一義と考えています。
今のインターンシップは、以前のように仕事をじっくり体験してもらって「こういう仕事なんだ」というのを知ってもらうという形ではなくて、数時間会社について説明して、数時間体験してもらうことで、作業を通して面白いか面白くないかを体験して感じてもらうことを重視しています。
好きじゃないと続かないですからね。
学生の方々は、なんとなくぼんやりと「働かなきゃいけない」ということを感じていて、会社をインターンで体験して、この会社ならやっていけるかなというのを探っているところなんだと思っています。
ようするに、最近のインターンはマッチングの要素が大きい。ただ、そうやって選択肢を広げていくことで、予想もしなかった仕事と出会い上手くはまることもあるので、そのゆるさがあながち悪いことではないなとも感じています。
以前のインターンシップは、この会社に就職したい、この会社で仕事がしたいという強い思いがあって、参加するというところがあったのですが、最近の学生の方々は、どんな会社かな、自分に合うかなというのを確認しに来ているように感じます。以前との意識の変化は確実にありますね。
以前、美大での合同就職説明会に行って、学生の方々からの就職相談をうけたときに感じたことがあります。学生の皆さんと話していると、インターンに対してのイメージが「やらなきゃいけない!」という義務感があって、だからなんとなくやりたくないという話がでたりしました。
その時に、そもそもインターンというのは出会いの手段の一つであって、やらねばならないというのとは少し違うような気がするよといった話をしました。興味がないものに対して行く必要はないし、やりたいと思わないんだったらやらなくてもいい。ただし、就職するってなったときに情報は必要でしょ。何にも知らないままで飛び込んでいくのはリスクがあるし。それをインターンという力を借りて情報収集すると考えればいいんじゃないかといった話をしたりしました。
やりたい仕事をやって生きていくための情報収集として、CG制作会社というのはどのような業務を行っているのかを知る気楽なトライアルとして、学生の方々に体験していただく機会をインターンシップとして我々は用意しているのだと考えています。