2021.07.30
シーズクラフト スタッフ紹介 No5. 殷さん
あきたのCG屋さん『シーズクラフト』で働く仲間をご紹介していくコラムです。
第5回は、東京オフィスで働く殷龍(いん りゅう)さん。
親しみやすい笑顔と流ちょうな日本語で、気さくにお話をしてくれる殷さんは、中国の安徽省(あんきしょう)出身。
殷さんは中国の大学で、室内インテリアのデザインを学んでいました。インテリアデザインでも、CGソフトを使ってモデリングを作ったり、配置をしたりします。そういう作業をしているうちに、このソフトを使って、キャラモデルや、空想的なものも創れると気付いたそうです。それでCG制作に対する興味が湧いてきて、どんどんその気持ちが大きくなっていったのだそう。
殷さんは小さい頃から絵を描くのが好きでした。通っていた絵画教室の先生が好きだったため、ますます絵を描くことが好きになったのだそう♪勉強も習い事も、先生が好きだと楽しくなるし、自然と上達していきますよね。その絵画教室で習っていたのはデッサンや色彩。そして、人物をよく描いていました。そのため、造形力には自信があるそうです。今のお仕事にとても活かされているそうですよ。
中国の大学にいた時、友達から「卒業したら一緒に日本へ行こう」と誘われます。それまでは全く日本へ行こうとは思っていなかったそうですが、熱心に誘われているうちに、行ってみようかなと思うようになりました。
そして中国の大学卒業後に日本へ来て、まずは日本語学校に2年間通います。その後、大学院へ入学し、CG学科で学びました。
日本語は難しく、最初は全く分からなかったそうです。それでもコツコツと学びを重ね、ついに大学院入学まで果たすというのは、並大抵のことではありません。殷さんが、有言実行の努力家タイプだということが良く分かります。
仕事をしていて、嬉しい・楽しいと感じるのは、思っていた通りのキャラモデルが完成したとき。逆に大変だなぁと思うのは、スケジュールが詰まって、納期が迫っているとき。そしてホッとするのは、抱えていた案件が無事に終わったとき。
このお仕事をしてみたいという方へ伝えたいのは、『興味が大切!』CG制作のお仕事は辛いこともあるけど、興味があれば頑張れる。逆に興味が無いと大変。
向上心と探究心を持ち続けることが大切なようです。
プライベートについても聞いてみました。お仕事が忙しいときも、睡眠時間を削ってでもやりたいのは、ゲームや絵を描くことだそうです。仕事とは関係なく、音楽を聴きながら絵を描いていると、リラックスできるのだそう。描くことが本当に好きなんですね^^。
最近ハマっているのはモバイルゲームの『原神』。キャラがめちゃかわいいんだそうです。クォリティも素晴らしいそうで、思わず課金してしまうのも仕方ありません( ´ ▽ ` )♬
仕事の参考にだってなるので、趣味と実益、かなり兼ねてます。かわいいキャラ、かっこいいキャラは見てるだけでも満足。『原神』が今の楽しみなんだそうです。
仕事の目標はディレクターになること。いろいろと幅広く出来るようになりたいのだそう。
自身の性格ついて、向上心を持っている。常に腕を磨くことを意識している、と教えてくれました。どんなキャラ、どんな造形がかわいいか、かっこいいか。ものを作る能力、造形力を高めることが大事です、と真剣な眼差しでおっしゃっていました。
プライベートの目標は、画家のように、描きたいものをめいっぱい描いてみたいのだそう。仕事ではクライアントの要望に沿ったものを作っているので、思いっきり自分の好きなものを作ってみたいんだそうですよ。
社長について聞いてみたところ、社長は疲れ知らず、との答えが返ってきました。忙しそうなのに、疲れている感じがしない。仕事が本当に好きなんだと思う。社長に聞くと必ず返答が返ってくるから、話や相談もしやすい、のだそう。うんうん。確かに。
シーズクラフトは、自分の好きなキャラの案件が出来るので、そこも嬉しい魅力だそうです。
研究を怠らず、日々アップデートしながら、常に上を目指して造形力を磨く殷さん。今後の幅広い活躍が楽しみです。
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